大和市の歯医者 町田歯科です。患者様の立場に立った治療で、一生通える歯科医院を目指しています。

神奈川県大和市の歯医者 町田歯科
神奈川県大和市の歯医者 町田歯科

神奈川県大和市中央2-4-18 木曽中央店舗1F-A

歯周病が治らない(気になる)方へ

重度の歯周病にも対応。高い技術力で回復を目指します。

歯周病について

歯周病のお悩み

歯周病は歯と歯肉に隙間ができ(歯周ポケット)、最終的には歯の周りの骨が溶けて歯が抜ける(あるいは抜かざるを得ない)病気です。重症になるまで自覚症状がありません。
また、重症の歯周病の歯を放置しておくと、他の健全な歯へも転移し(歯周病菌は血流を通じて広まっていきます)、歯周病の歯がどんどん増えていきます。
ですから歯周病は、「予防」「早期発見」「早期治療」が最も大切なのです。

成人の80%以上の人に歯周病があると言われていますから、自覚症状がなくても歯周病検査を受けることお勧めします。自覚症状が出てからでは、治療が困難になったり、抜歯になる確率を高めることに繋がってしまいます。

歯周病のなりたち
歯周病の進行の流れ

歯周病の原因と主な症状

主な原因

  • 感染症・・・歯周ポケット内の歯周病菌(嫌気性菌・真菌など)。
  • 外力因子・・・夜間の食いしばり。悪いかみ合わせなど。
  • 環境因子・・・タバコ、口呼吸、血流、唾液量など。

これらの要素が重なり合って、発症、進行していきます。
特に夜間の食いしばりは最大の危険因子です。

歯周病の進行の流れ

以上のように、単なる感染症ではないので、歯磨きだけで治る病気ではありません。

歯周病の主な症状

歯周ポケット(歯と歯肉の間に隙間)ができ、歯肉の腫れ、歯肉からの出欠、歯のグラつき、口臭、かんだ時の痛みなどを起こします。
※歯周病菌から発生する硫黄ガスは、口臭の最大の原因となります。

歯周病が引き起こす全身疾患

心筋梗塞・脳梗塞・高血圧

血流に入り込んだ歯周病菌が心臓や脳の血管に取りつき炎症を起こし、血管壁が傷つくことで血管が狭まり動脈硬化を引き起こし、血管が詰まって血が流れなくなり突然死の要因になります。

かぜ、インフルエンザ

菌の毒素により気道(のど)のバリアが壊れるため、かぜの細菌やウィルスが間接的に体内に侵入しやすくなります。 (歯周病の定期的なケアにより、かぜにかかる確率が1/10に減るというデータもあります)

肺炎

菌が混じった唾液が直接的に肺に入り込み、肺炎を引き起こします。

糖尿病

菌によって生じた炎症性物質によりインシュリンを作用しにくくなり血糖値があがり、すい臓に負担がかかり糖尿病のリスクを高めます。

ガン・老化

歯周病により活性酸素や炎症性物質が増え、発ガンリスクを高め老化を促進させます。

歯周病治療の流れについて

1.歯周病治療に当たって

始めに患者さんに知っていただきたいのは、歯周病は早期であれば簡単に、そして確実に治ります。
しかし、症状が進行してしまった歯周病は、治療が困難になり、歯を残せないこと(残さないほうが良いこと)があります。

また、治療期間も長くなったり、費用的な問題(かみ合わせ治療、多数歯固定、部分矯正など)も出てくることがあります。

2.治療計画

歯周病の治療計画は、患者さんのご希望をお話しいただいた上で決めていきます。

例えば、

  • 悪い歯は抜いて早くかめるようにしたいのか
  • 基本治療のみで様子を見ていくのか
  • 治療期間・手間がかかっても、しっかりと本格治療まで行っていくのか

このように、治療法はご希望によって大きく変わってきます。
ご希望を明確にできるよう、様々な治療法についてご説明させていただきます。
ご不明な点はお気軽にご相談ください。

3.ケア

プロフェッショナルケア

プロフェッショナルケア
  • 感染症対策・・・歯石除去、歯周ポケットの掃除、歯周ペケット内薬物注入、歯周外科など
  • 咬合因子・・・歯の固定、かみ合わせ調整、マウスピースなど
  • 環境因子・・・部分矯正(出っ歯改善など)、マウスガードなど
  • 免疫因子・・・歯周内科(除菌治療:抗生剤などの内服と洗口剤)

セルフケア

セルフケア
  • 感染症対策・・・歯みがき、補助器具による清掃、洗口剤使用
  • 咬合因子・・・自己暗示療法による夜間のくいしばり軽減。かみ癖をつけない、夜間部分入れ歯を外さない
  • 環境因子・・・禁煙、減煙、口呼吸の改善
  • 免疫因子・・・歯肉マッサージ、ストレス軽減
4.当院で行う歯周病治療の主な流れ

STEP1
検 査

レントゲン検査

問診・歯周ポケット検査・かみ合わせ診査・顎機能検査、レントゲン検査・模型検査など。

STEP2
治療計画・計画書発行

ご本人の希望を聞いたうえで決定します。

STEP3
基本治療

かみ合わせの調整

石除去、歯周ポケットの掃除、歯周内科(除菌治療)、かみ合わせ、調整、歯の仮固定、重症な歯の抜歯(他の歯へ歯周病菌の転移防止のため)、マウスピース(食いしばり防止)、部分矯正(出っ歯改善など)。

STEP4
本格治療

かみ合わせ治療、歯周ポケット除去のための歯周外科手術(根尖側移動術とGTR=再生療法)。

GTR法(組織再生誘導法)

STEP5
機能回復

歯に動揺がある場合、かぶせ物を連結して歯を固定。
※状態によってはインプラント入れ歯を利用する場合もあります。

STEP6
定期検診(通常3ヶ月毎)

定期検診

当院では3ヶ月に一度のペースでご来院いただき、ホームケアの結果の確認と専門的なケアを行います。
継続的に通っていただくことが、清潔な口腔環境を維持するための秘訣です。

歯周病の治療法について

歯垢・歯石除去(スケーリング)
歯垢・歯石除去(スケーリング)

歯の表面に頑固にこびりついたバイオフィルム(歯石や歯垢)をきれいに除去します。
歯磨きでは落とすことができませんから、スケーラーという器具を使って除去していきます。
歯石の表面はザラザラしているため、バイオフィルムが付きやすく、歯磨きでは落とすことはできません。一度除去しても再付着しますから定期的に歯科医院で除去してもらいましょう。

歯周ポケットの掃除(ルートプレーニング)

歯周ポケット内の歯根表面についた歯石と細菌に汚染されたセメント質や象牙質を取り除きます。
歯周ポケット内の細菌が減るため炎症が少なくなり、歯周ポケットが改善する可能性があります。
ルートプレーニングは、スケーリングだけでは除去しきれない深い歯周ポケットに有効です。

歯周ポケットの掃除(ルートプレーニング)
歯周内科(除菌治療)

抗生剤(ジスロマック、タツミキシンなど)と抗真菌剤(アスゾール)を2週間継続して服用します。 効果が少ない場合は、抗生剤の種類を替えてもう2週間服用してもらうこともあります。

部分矯正による治療

当院では、歯周病によって移動してしまった歯を元に戻さないと歯周病が悪化してしまう場合や、歯並びの悪さにより歯周病が悪化する場合、部分矯正を有効活用し歯周病治療を行っています。

①歯周病によって奥歯のかみ合わせが低いケース

かみ合わせが低いと上顎前突(出っ歯)になやすくり、上唇が持ち上がって口呼吸や歯肉の乾燥を引き起こし、歯周病悪化の要因になります。

②歯が重なり合っているケース

歯みがきが難しく上手くみがききれない場合や、歯と歯の間が狭いため血流不良にある場合、歯周病悪化の要因になります。

③歯が傾いているケース

歯が傾きかみ合わせの力が垂直にかからずに、倒れる力がかかることで外力性炎症を引き起こし、歯周病悪化の要因になります。

定期検診の必要性について(通常3ヶ月)

歯周病は再発しやすく、重度になるまで自覚症状のない病気です。
自覚症状が出てからの来院では治療が困難になったり抜歯になることもあります。ですから、定期検診による予防、進行防止が大原則です。

歯周病の要因は様々ありますが、加齢そのものが歯周病の悪化要因になります。
歯周病は一生付き合っていく病気と考えしっかりと定期検診を行い、少しでもご自身の歯が長持ちできるようにしましょう。

STEP1
検 査

レントゲン検査

歯周ポケット検査・かみ合わせ診査・レントゲン検査など。

STEP2
基本治療

歯周ポケットの掃除・歯周内科(除菌治療)・かみ合わせ調整・歯の固定など。

STEP3
本格治療
(必要な場合のみ)

本格治療

かみ合わせ治療・歯並び改善
歯周ポケット除去のための歯周外科手術など。

STEP4
再検査

歯周ポケットの深さを測定します。
健康であればその深さは2mm程度ですが、歯周病になると歯周組織が破壊され深くなっていきます。 この深くなった歯肉溝は歯周ポケットと呼ばれ、歯周病の進行状態を見極めるひとつのバロメーターとなっています。

歯周ポケット検査

STEP5
次の定期検診
(通常3ヶ月毎)

定期検診

良い状態を長く保つための検診
※歯周ポケット3ミリ以内・歯の動きの軽減を目標に行います。

歯周病Q&A

歯周病は再発しやすく、重度になるまで自覚症状のない病気です。
自覚症状が出てからの来院では治療が困難になったり抜歯になることもあります。ですから、定期検診による予防、進行防止が大原則です。

Q1.歯周内科(除菌治療)とはどんな治療ですか?
歯周内科(除菌治療)

通常マクロライド系抗生物質と抗真菌薬の内服と洗口剤を2週間使い、歯周病菌を減らす治療法です。また必要なら薬の種類を変えてもう2週間内服してもらうことのあります。 薬を飲んで洗口剤でゆすぐだけの簡単な治療法です。

高い効果が現れる方と、あまり効果の出ない方がおり個人差は大きいですが、試してみる価値がある治療法だと考えています。

●自費治療 : \8,000+税

Q2.グラグラゆれている重症の歯周病の歯でも、自然に抜けるまでできるだけ粘ったほうが良いのですか?

中期的にもたない歯を無理をして残すと、そこが歯周病菌の発生源になり、残存歯(他の残った歯)へ歯周病菌が転移し、結果、歯周病を悪化させます。

また、硬い物をかむ時、その歯を避けてかむ反射(回避反射)によりかみ合わせがズレ、残存歯に無理な力もかかります。重症の歯は早期に抜歯したほうが被害を拡大させないケースもあるのです。これを「戦略的抜歯」と言います。
早期に歯科医院で歯周病の管理を行い自分の歯を長く持たせましょう。

Q3.歯みがき(セルフケア)だけで歯周病は防げますか?
夜間の食いしばり

歯周病は単なる感染症ではなく、咬合因子、環境因子、免疫因子などが関与している複雑な病気です。特に咬合因子の「夜間の食いしばり」が最も危険な要因です。

歯みがきは感染症対策として有効性がありますが、歯周ポケットが深くなると、その中を磨くのも困難です。ですから、歯周病を専門的に行っている歯科医院で適切な判断をしてもらい、プロのケアを受けることが必要です。

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