大和市の歯医者 町田歯科です。患者様の立場に立った治療で、一生通える歯科医院を目指しています。

神奈川県大和市の歯医者 町田歯科
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神奈川県大和市中央2-4-18 木曽中央店舗1F-A

顎関節症とかみ合わせ

顎関節症やかみ合わせの不調が治らない方へ

現在主流の誤ったかみ合わせの考え方

顎関節症などのかみ合わせの不調があると、多くの方が歯科や口腔外科に行けば治ると思われていることでしょう。
しかし、残念ながらほとんどの歯科医院では顎関節や周囲の組織炎症があるという考え方が主流のため、そこに焦点を当てた治療を行っても多くの場合治りません。顎関節を動かしているのはかむ筋肉ですから、本当はかむ筋肉群に焦点を当てた治療が必要なのです。

かみ合わせの主役は顎関節や歯の当たりではなく、脳の咀嚼中枢野と筋肉です。
筋肉が楽にかみたい位置に歯が当たる位置を合わせて、正しい神経筋反射でかませることが重要です。

かみ合わせ不良(顎関節症含む)の最大原因の顎ズレについて

皆さんは、「起きている人で口を開けっ放しにして歩いている人は見たことがない」のに、「寝ている人で口をポカーンと開けたままの人を見たことがある」方は多いことでしょう。
これは、起きている間、脳がいつでもかめる状態に保つよう筋肉に指令をかけているからです。それに対し、寝てしまうと、脳からの指令が解除され筋肉が緩むためにこういった現象が起こります。

かんで食物を飲み込む運動は脳と筋肉と歯の連動によって行われています。
脳は筋肉・関節・歯にとって負担がかかる無理な位置でも、歯のおさまりのいい位置をかみ合わせに選びます。これを「習慣性咬合位」と言います。いつもかんでいる位置(習慣性咬合位)と筋肉が楽にかめる正しいかみ合わせの位置(筋肉位)にズレがあると、様々なかみ合わせからくる不具合(後述)が生じます。このズレは、大なり小なりほとんどの人に起こります。

当院では低周波装置(マイオモニター)などを用い、ズレたかみ合わせを正しいかみ合わせ(筋肉位)に修正する治療を行っています。

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正しいかみ合わせの3大条件

◎いつもかんでいる位置(習慣性咬合位)と筋肉が楽にかめる位置(筋肉位)が水平・垂直的に一致していること。
◎歯が最大面積で均等に多点で当たっていること。
つまり歯の当たりの強さにばらつきがあったり、当たりが少ないところがないこと。
◎顎を横にズラして歯ぎしりした時に、奥歯が引っかからない(前歯がガイドしている)こと。

※他に、良いかみ合わせの条件には、専門用語になりますが、アンテリアガイダンス、フェイスボウ、カスプ トゥ フォッサ、ミューチュアリー・プロテクティッド・オクルージョン、ABCコンタクト、チューイングサイクル、イミディエイト サイドシフト、プログレッシブ サイドシフト、前後湾曲、側方湾曲、矢状顆路角、バーティカルストップなど、様々な要素があります。

かみ合わせが悪くなる要因

  • もともと歯並びや顎の位置に問題がある
  • 不適切なかぶせ物や入れ歯
  • 歯が抜けたままの所がある
  • 虫歯で欠けたところがある
  • 歯周病で動く歯がある
  • 歯の接触が不均等
  • 片がみの癖がある
  • 歯のすり減りがある

主なかみ合わせ病

【顎関節症】
顎の関節の位置異常が起こり、かむと関節が痛かったり、口が開けづらくなったりします。

【顔面の筋肉や首・肩の筋肉の痛み・こり】
かむ筋肉や表情筋が緊張し、乳酸などがたまることで疲労感や痛みを感じます。

【頭痛】
かむ筋肉、特にこめかみの筋肉が緊張すると筋緊張型頭痛を引き起こします。また、かみ合わせで頸椎がズレた場合、自律神経も歪められ片頭痛を引き起こします。

【顔のゆがみ】
かみ癖などにより左右のかむ機能の発達が異なり、左右非対称な顔面になることがあります。

【歯周病】
特に夜間の強い食いしばりなどにより、歯と歯肉の接合部(歯周ポケット)や支えている骨がダメージを受け、歯周病を悪化させます。

【虫歯・知覚過敏・破折】
歯にひびが入り、そこから虫歯になったりしみたりする。ひどい場合には歯が割れてしまうこともあります。

【いびき・無呼吸症候群】
下顎が後方に行っているタイプのかみ合わせはでは舌も後ろに行くので、舌が呼吸するための気道を狭めたり塞いだりして、いびき・無呼吸を引き起こします。

【脳梗塞・高血圧】
かみ合わせの問題があると、頸椎が歪み、頸椎の中を通る血管が圧迫されて脳への血流が減り、高血圧、脳梗塞、認知症の要因になります。
また、阻害されている血流を補おうとして、血圧が高くなります。

【姿勢の歪み、頸椎症、腰痛】
かむ時の力の支点は頸椎のため、かみ合わせがズレると頸椎がズレて、頭の位置や姿勢にも影響が出るため腰痛の要因にもなります。

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顎関節症の分類

●顎関節症とは・・・?
顎付近が痛い。口を開けると痛い。顔面や肩、首の筋肉が痛い(または、疲労感がある)。口がズムーズに開かない等。

【原因】

  • 筋肉位と習慣性かみ合わせ位(水平的ズレ)のズレ。
    →「筋肉が楽にかみたい位置」と「実際に歯でかむ位置」とがズレていること。
  • 低位咬合(垂直的ズレ)
    →筋肉の長さに対してかみ合わせが低い。
  • かみ合わせの不良→かみ合わせの当たりが不均等。顎を横にズラした時の奥歯の引っかかり
  • ストレス
  • くいしばり癖

●筋肉型(顎関節症Ⅰ型)
顎を動かす筋肉が過度に緊張して血液の循環が悪くなり、咀嚼筋(かむ筋肉)を中心に痛みが起こります。
咀嚼するたびに、頬やこめかみのあたりが痛みます。

●関節周囲型(顎関節症Ⅱ型)
顎関節の周囲の組織(関節円板後部結合組織、関節包、周囲じん帯)に炎症が起こることで、口の開け閉じや噛んだりする時に痛みを感じます。
「カクカク」という関節雑音がします。

●円板転位型(顎関節症Ⅲ型)
顎関節は関節円板が正常に動くことで、スムーズな口の開閉が行えるのですが、関節円板が前方へずれてしまうことで、「カクカク」という関節雑音がします。顎の痛みとずれた関節円板が邪魔をして口が大きく開けられなくなることもあります。

●円板穿孔型(顎関節症Ⅳ型)
顎関節への長期間の負担により、骨や軟骨の変形やすり減りが起こり、痛みと共に「シャリシャリ」「ジャリジャリ」といった関節雑音がします。

かみ合わせの診断と治療(顎ズレ治療)

筋肉が楽に噛める位置(筋肉位)と、いつもかんでいる位置(習慣位)にズレがあると夜間の食いしばり・歯ぎしりがひどくなり、前述のように様々なかみ合わせ病の原因になります。
当院では低周波装置(マイオモニター)を用い、問題のあるかみ合わせと正しいかみ合わせ(筋肉位)とのズレを診断し、マウスピース治療やかぶせ物治療で位置修正をし、症状の改善を行っています。

問題の少ない場合は、歯を少量削るだけで治ることもあります。
それ以外は、やはりマウスピース治療か、かぶせ物治療が必要です。

【かみ合わせの診断】
かみ合わせのずれている方、顎関節症の方は筋肉が緊張しているケースが多く、顎関節症の治療の一つとしてこの筋肉の緊張を少なくすることが必要です。当院では、低周波装置(マイオモニター)を用いて、正確な診断を行っています。
低周波装置(マイオモニター)により通電することで、顎を動かす筋肉の緊張をほぐし、顎が最も楽な位置に誘導します。
こうすることで、いつもかんでいる位置(習慣性咬合位)と筋肉が楽にかめる位置(筋肉位)を把握することができます。

【マウスピース治療(通常 睡眠時装着)】
◎今のマウスピースの問題点
現在主流のマウスピースは、かみ合わせを決めて作るのではなく、模型上で作られる薄くて、強度が弱く、厚みが均一なシートです。これでは一番奥の歯しか当たらないため、顎が不安定になり、顎ズレの修正も、歯ギシリ時のガイドもできないため、かえって症状が悪化する可能性があるものと言わざるを得ません。

◎今のマウスピースの問題点
当院で作製する正しいマウスピースとは、低周波装置を用いて、問題のあるかみ合わせの位置と筋肉が楽にかめる位置(筋肉位)とのズレ(顎ズレ)を診断し、かみ合わせのズレを補正するマウスピースを言います。

このマウスピースは硬く、顎ズレの隙間を埋めるので、顎ズレの補正のみならず、全部の歯の均等な接触、歯ぎしり時の適切なガイドも行えます。歯に引っ掛けるためのバネが4か所あるのも特徴です。 前述の薄くて厚みが均一のマウスピースとは全く違った形のものです。これにより症状は改善されます。

【かぶせ物治療】
歯を削ってかぶせ物をすることで、問題のあるかみ合わせから正しいかみ合わせへ修正する治療です。
まず、治療用仮歯を用いてほぼ正しいかみ合わせにして、その後、顎関節や筋肉の歪みが治ってから仮歯を再調整し、最終的なかぶせ物に置き換えます。

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